【シーズン20シングルで使用】立ち昇る合成獣、ぶん殴る門松
初めて一瞬3桁順位に乗れた記念!
好きなポケモン多く使えたし、楽しかった!
張り切って最終3桁を目指しに行ったら転がり落ちるように連敗し、最終は大爆死!残念!
【構築経緯】
- 使ったことがなかったのと、来月からダイマックスがなくなるからというのもあって、初手ダイマックス構築を使ってみようと思う。抜き性能はもちろん、意外性があるポケモンで初手ダイマックスすることで数的アドバンテージをとるのが強いと思ったので、ダイマックスエースとして砂かき特殊パッチラゴンと物理テッカグヤ を採用。
- 裏はダイマックスしなくても強いポケモンにしたいので、受けポケモンを採用したい。初手ダイマックスで荒らした後に相手の残りポケモンを詰めていくことができそうな受けポケモンの中でも物理と特殊のそれぞれのかなり広い範囲に対応できるナマコブシとハピナスの並びを採用。ナマコブシはエースバーン、ウオノラゴン、フェローチェ、ウーラオス、ダイマックスのないミミッキュなどの打点のない物理に一方的に強く、天然により物理の積みストッパーにもなれる。ハピナスは幅広い特殊を流すことができてTOD性能が高い。
- じめんタイプ、ドラゴンへの打点、受け2体の選出をしたら弱そうな時に裏に置いて強そうな対面性能のあるポケモン、ダイマックスしなくても強いポケモンが欲しかったので、タスキマンムーを採用。
- ここまでで、ドラパルトやミミッキュなどの物理ゴーストによる切り返し、ラグラージやカバルドンなどのあくび展開、クレセリアやランクルスなどの積んで詰めるエスパータイプなどに弱く、様子見する動きや相手の幅広いダイマックスを枯らす動き、詰め駒としての動きができるポケモンが少なかったので、たべのこし身代わりビルドオーロンゲを採用。
【個別メモ】
パッチラゴン
特 性: すなかき
持ち物: いのちのたま
技構成: ライジングボルト/りゅうせいぐん/メテオビーム/だいもんじ
性 格: ひかえめ
努力値: B4 C252 S252
実数値: 165-*-111-145-90-127
- Cこそ80だが、珠、技の威力、特殊受けとまともにかち合う機会の少なさから、火力がとても高く感じる。
- タスキウーラオスのカウンターを透かして一方的に殴り勝ったり、電撃くちばしを読んで出てくる霊獣ボルトをダイロックでワンパンしたり、初手に居座ってくるナットレイをシンプル大文字で焼き上げたあと死に出しの霊獣ランドをドラグーンでしばき回したり等、刺さっていれば2体もっていけるポテンシャルが凄い。
- ハピナスとマンムーがウーラオスを、ナマコブシとハピナスとマンムーがゴリランダーを、テッカグヤとマンムーがエースバーンを呼び、いずれにも初手ダイマックスでとても有利なので通りやすい。脳筋くちばし野郎としてのイメージが強すぎるので無効のある交代を誘いやすく、有利対面は基本的にダイロックを押した。
- カプ・レヒレの前でダイドラグーンを押しすぎて気が狂いそうになった。一番上に置いていたからか、レヒレと地面が選出される場合が多く、交代でいなそうとしてくる相手を読み続けないといけないストレスが凄かったが、それ以外の相手は楽々3タテも多々生んだ。
- ランドロスも前述の通り、上からのダイドラグーンがかなり入るので実際は有利 (H4振りだと乱数50%で落とせ、H252振りでも76.5%-90.3%入るので次ターンダイマックスしても耐えられない)
- ダイマックスしても特化珠ドラパルトのダイドラグーンで確定で落ちるので、初手対面した時はむやみにダイマックスを切らないほうがいい。(リフレクターや鬼火だとめちゃくちゃなアドバンテージを取れるが、安全ではない)
- 余談だが、モンスターボールに入れると「ウカッツ博士に復元してもらって張り切ってますよ感」が生まれて奇襲が成功しやすいと思う。
テッカグヤ
特 性: ビーストブースト
持ち物: じゃくてんほけん
技構成: ヘビーボンバー/そらをとぶ/じしん/タネばくだん
性 格: いじっぱり
努力値: H4 A252 S252
実数値: 173-168-123-*-121-113
ナマコブシ
特 性: てんねん
持ち物: オボンのみ
技構成: どくどく/みずびたし/じこさいせい/カウンター
性 格: ずぶとい
努力値: H252 B252 D4
実数値: 162-*-200-*-151-25
ハピナス
特 性: てんのめぐみ
持ち物: たべのこし
技構成: れいとうビーム/タマゴうみ/めいそう/みがわり
性 格: ずぶとい
努力値: H172 B252 C4 D20 S60
実数値: 352-*-68-96-158-83
調整
B…特化
H…16n
S…4振り61族抜き
- 身代わりを持つことで詰ませ性能が格段に向上。ウェポンはトライアタックが一般的だが、詰めとして用いる時に無効タイプがあるのが嫌だったため冷ビを採用。
- ポリ2 + ドヒドイデなどの遅いサイクル以外にも、そこそこ火力がある特殊も身代わりからの瞑想で起点にできる。そしてそれが知れ渡っているので、代わって出てきた相手の物理相手にも身代わりを盾にとりあえず20%氷の運ゲを押し付けられるのがヤバい。ウーラオスを氷漬けにした回数は実に5回である。
- とはいえ、格闘技以外ならB振りのおかげで案外普通に耐えることも多い。
- クレセリアとの身代わり瞑想ミラーは、アシストパワーにより相手に歩がある (無振りクレセリアのC6↑D6↑威力260アシストパワーがD6↑ハピナスに35.6%-42.1%)
マンムー
特 性: どんかん
持ち物: きあいのタスキ
技構成: こおりのつぶて/つららばり/じしん/がんせきふうじ
性 格: いじっぱり
努力値: A252 B4 S252
実数値: 185-200-101-*-80-132
- ごく普通のマンムー。ステルスロックを持っていそうなポケモンがいるとき以外は裏に置くことが多いが、初手に置いても強い。
- パッチラゴンのダイロックで起きた砂嵐でタスキが潰れないのがいい。
- 氷柱落としと氷柱針どっちを採用するかで悩む時間、本当に嫌である。サンダーなどの弱点を突けるが硬いポケモンを怯ませて無償突破できる可能性がある氷柱落としもちろん捨てがたいが、命中不安なのと、今回はカイリューやミミッキュなどを考慮したので氷柱針にした。
- 最後の技は馬鹿力、ステロ、じたばたも試したが、結局岩封を一番よく使った。じたばたを覚えさせて最初の試合で初手選出したら、CSヒートロトムと鉢合わせたので じたばたを押してみたら威力200で通り、礫と合わせて対面で勝つことができたという奇跡的な出来事が一度だけあった。